ダイセット 製品情報
鍛造品質を支える高精度ダイセット
ダイセットは、金型をプレス機に固定し、上下運動を高精度にガイドする重要な装置です。ニチダイは1969年からダイセットの設計・製作を手掛け、鍛造金型メーカーとして培った技術を活かした高精度な製品を提供。国内累計500台以上の販売実績を持ち、多くの製造現場で採用されています。
ダイセットの種類と特長
冷間鍛造用ダイセット
鍛造品質、金型寿命、段取り替えなど実際の生産現場での使いやすさを重視した設計です。
ガイドポストにボールリテーナーを使用、クリアランス0により、金型同軸度を重視した設計です。
温間鍛造用ダイセット
鍛造品素材の加熱温度と金型寿命のバランスを考慮し、金型冷却回路および配管を組み込んだダイセットです。これにより金型寿命の向上に貢献します。また、温間鍛造では冷間鍛造と比較して金型寿命が短いことから、頻繁な金型交換に対応した構造を採用しています。
熱間鍛造用ダイセット
工程間の荷重差によるスラストを抑制する構造と、自動搬送に対応した設計を採用しています。また、高温素材の影響を受けやすい金型に対し、強制冷却を前提としたダイセット構造を採用することで、安定した鍛造品質と金型寿命の向上に貢献します。
冷間/温間鍛造用 閉塞ダイセット
ニチダイ独自の簡易閉塞ダイセット(1987年特許取得)により、ダイセット内に閉塞プレスの機構を組み込む事で、
鍛造品のバリレス化による歩留まり向上によるコストダウンに貢献しています。
閉塞機構が1カ所の片側閉塞ダイセットではベベルギアやインナーレース、上下2カ所の両側閉塞ダイセットではスパイダーやレブロジョイントなどの鍛造が可能です。
閉塞機構のタイプとして バネ閉塞(コイルスプリング)、ガス閉塞(ガスシリンダー)、油圧閉塞(油圧シリンダー)があります。
センシングダイセット
AEセンサー、荷重センサー、温度センサーなど様々なセンサーを組み込んだダイセットです。
取得したデータをリアルタイムに可視化し設備の安定稼働や予防保全を支援します。
01 荷重センサー
02 温度センサー
03 AEセンサー